無題
私が行う懲罰は基本的には尻叩きです。しかし本当にどうしようもない悪事を起こしてしまった生徒や、何度も同じことを繰り返す生徒には、ごく例外的に浣腸を施すことがあります。以前私はこの浣腸罰を多用していた時期がありました。懲罰の一環として日常的に浣腸罰を行っていました。これは私が浣腸罰の生徒に与える肉体的、心理的ダメージや、効果についての認識が甘かったことにあります。浣腸は受ける側にとっては本当に屈辱的であり、安易に行っていいものではなかったと反省しています。ですが、冒頭に書きましたが、尻叩きだけでは手の施しようがない生徒には今でも最終手段として浣腸を施すようにします。こういった生徒は、前に書いたような慈悲の心で接することは逆効果であり、徹底的に心を鬼にしなければ矯正できないと考えるからです。顔を伏せ尻を高く突き上げる屈辱的な姿勢を取らせ、その横で冷酷に薬液を調整するのです。今から自分の体の内側を苦しめる薬液が作られていく様子を間近で感じながら、コポコポという液体が注がれる音や、チューッという特大のガラスシリンジに薬液が補てんされる音などを間近で聞きながら、シリンジの太い嘴管が肛門にブスッと突き立てられる瞬間を恐怖におびえながら待たなければならないのです。もちろん何も知らせず、いきなり嘴管を肛門に突き立てるわけではありません。直前に平手で尻をパーンと叩き、「今から入れるぞ。体の力を抜いて、息を吸って、吐いて」と受け入れ準備をさせるようにしています。そして嘴管を肛門に突き立て、薬液を腸内に注いでいきます。一度に注入する量は大体200mlで、すべて注入するのに十数秒かかります。この時間は受ける生徒にとっては、これから薬液が内臓を浸す苦痛と戦わなくてはならない、もう逃げられないという切ない感覚になることが多いようです。当然恥ずかしさもピークであり、不安と苦痛が入り混じって泣き出したい気分になることでしょう。しかし本当の地獄はその後にやってくるのです